毎回楽しみな阿久津浩之グループによるホットペッパーでのライブ。
今回のヴォーカルは葉桐弓子さん。葉桐というのは実は旧姓で、今は河野弓子さんだそうです。お店のほうではひらがなで「はぎりゆみこ」となっていましたが、「葉桐弓子」でのキャリアが長いようなので、こちらを採用させていただきました。阿久津さんや堀越さんとも仲良しなので初めからリラックスした雰囲気。
前回と同じく７時に余裕を持ってリハーサル終了。インストに関してはメンバーもこなれているし一度リハも行なっているのでほぼ問題なしです。
今日はあいにくの雨模様でしたが、にもかかわらず満員のお客さんにお越しいただきました。阿久津さんの集客力恐るべし・・・
僕にとっての新鮮素材といえば、カシオペアの《Burning Sand》と新曲《Bon Voyage》。《Bon Voyage》は僕の希望を通してもらってCコードでやらしていただきました。最初の方は川畑のエッチなピアノ伴奏にのってのデュオ。彼の伴奏は歌手を恍惚の表情にいざなう・・というのは僕の持論ですが、僕はもう伴奏を無駄にしないように丁寧に吹くので精いっぱい。後半もっと激しくする予定が、わりとシットリまとまりました。でもうまくいったのではないかな？カシオペアの方はもう楽しい曲。ユニゾンはちょっとアマかったけど繰り返しやっていきたい感じです。
あと久しぶりに堀越さんのギターが入り、サウンド的にも温かみが増しました。蓄えたアゴ髭がリンカーンぽくてシブイです！
稲垣さんは、弓子さんのラテンフレーバーぶりに対抗してなんとカホンを持参！僕や川畑もハンドクラップでアンサンブル。面白いですね
で、弓子さんはもう独特の世界をもった方。東京音楽大学オペラ科からバークリーへ渡り、「コンテンポラリー・ライティング・アワード」というのも受賞するなど作曲家としても抜群の才能を発揮しており、今回披露してくれた《Nostalgia Por Lugar Desconocido》などスケール大きく「さすが！」とうならずにはいられませんでした。それに隣りで吹きながらいろいろやりとりができて、とても楽しくなります。休憩中もいろいろ話せたし、僕にも、そしてバンドにもぴったり合うシンガーですね。
次は８月４日に決まりました。３セット目に阿久津さんが告知したら、急に川畑「あ、私ダメだ！」だって。もう・・・・でも、代わりに我孫子の天才外山安樹子さんが弾くことになりましたよ。楽しみ×２
それに阿久津さんが、他のコヤでやることも検討するようなことをにおわせてました。このグループのライブをPAのちゃんとしたところでやるのは夢でもあるし、気長に楽しみにしましょう！
Hot Pepperはいつも賑やかムードです
久々の盟友揃い踏み！堀越さんと阿久津さん 弾力ビート！《Fruit Salad Sunday》では
火の出るようなソロも聴かせた稲垣さん
弓子さんには大きな刺激をいただきました 川畑のグッとくるピアノでバラードを･･･
実は重病を患ってた堀越さん グッタリです。。ときどきDiary TOPにもどる